絵画展「東日本大震災 子供の絵が語る心の記憶」
東日本支援クレヨンネットでは、3.11の直後から被災した子どもたちのための出張アトリエを開いてきました。不安を抱えた子どもたちにとって、自由に表現するという行為は心の安定をもたらしてくれるからです。
本絵画展ではその子どもたちの絵一つひとつが語る心の変化を、アートセラピーの視点から解説しています。
お絵描きという無心の行為が、いかに子どもたちの生きる力を支えているか。 その心に触れていただければ幸いです。
◆2013年秋の展覧会
【名古屋】 絵画展 in 名古屋 東日本大震災 子供の絵が語る心の記憶
~子供たちは絵を描きながら、自分の心を癒す~
◆日時: 2013年9/12(木) ~ 9/17(火)
平日 10時~18時/日祝日 10時~16時(初日 12時OPEN/最終日 16時CLOSE)
◆会場: メニコンANNEXギャラリーMenio
(名古屋市中区葵三丁目21番地19号) MAP>>
※JR・地下鉄千種駅徒歩4分(駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください)
◆入場料:無料
◆主催: 東日本支援クレヨンネット ココイロアート
「ココイロアート」は「色彩学校」東海地区の修了生で集まったグループです
ホームページ http://kokoiroart.exblog.jp/
フェイスブック https://www.facebook.com/kokoiroart
後援: 名古屋市社会福祉協議会/アート&セラピー色彩心理協会
◆これまでの巡回展
【2012年】
・FUKUSHIMA いわき市立美術館 「みんなで元気になるアートのひろば」
期間:4/1~22、6/23~7/8 主催:いわき市立美術館
・NEW YORK セント・ジョン・ザ・ディヴァイン大聖堂 「PEACE ART 2012」
期間:5/11~6/8 主催:FRIENDS WITHOUT A BORDER
・TOKYO 伊藤忠青山アートスクエア 「絵画展 PEACE ART 未来へ」
~子どもたちは絵を描きながら、自らの心を癒す~
大地震、津波、子どもたちの絵が語る心の記憶
期間:3/5~3/11 主催:東日本支援クレヨンネット
※同時開催:港区重度障害児の日中一時支援事業「子どもたちが描く心象風景と存在の証」
・IWATE 釜石市 シープラザ釜石
期間:3/20~3/24 主催:東日本支援クレヨンネット(チーム岩手)
【2013年】
・FUKUOKA 北九州市 門司港レトロ港ハウス 東日本大震災支援チャリティーイベント「笑顔の絆」
期間:7/27~28 主催:
「笑顔の絆」実行委員会
・FUKUOKA 北九州市 ウェルどばた2F交流プラザ/コムシティ黒崎3F黒崎市民ギャラリー
期間:7/30~8/3、8/5~8/10 主催:東日本支援クレヨンネット(彩鳥いろとり)
◆北九州展をご覧頂いた方の感想
・ショックな絵もありましたが、その後、子どもたちが希望を持つ様子が伺える絵を見て、人間の生命力を感じました。心理的な説明を1枚1枚に添えてくださっていたので、とてもわかりやすく見やすかったです。
・絵から少しずつ前向きになっているのを感じられ、私自身もがんばっていかなくてはと心から感じました。(K.T)
・とてもいい展覧会でした。アートセラピーなるものを知りました。昔の日本人は色にいろいろな美しい名前をつけてきました。今の日本人にも、その力は誰でもあります。それを出して育てて感づる場所は必要です。(T.A)
・子どもたちの素直な気持ちを描いた絵を見たとき、足が動かなくなってしまいました。大人が思うより純粋に感じ、立ち直る強さを持つ子どもたち。これからの東北の力になると信じ、私も応援していきたいと思いました。(Y)
・ふらりと立ち寄ったこの場所ですごいものを見てしまいました。子ども一人ひとりの感じ方がよく絵に出ていました。
・子どもたちの絵は言葉より多くのものを伝えているように感じます。それぞれの絵に物語があり、一人ひとりの言葉がその絵にこめられているようです。こういった活動を続けてもらい、一人でも多くの子どもたち、大人たちが安心健やかに暮らせることを願っています。(M)